物見

さて、9月が終わる。
事態が差し迫り、追い詰められた状態を『尻に火が付く』と言うが、
差し詰め今の私は『足先から付いた火が今や胸の下までボーボーに火が付いている』
煙い。
かなり煙い。

ま、煙かろうが仕方ない。
前を向いて進むしか無かろう。
出来るだけ急がなくてはならない。
胸から下がボーボーに燃えている女が全速力で向かってきたらさぞ怖かろうが、それは極限状態でも頑張っている人なので、そっと見守って欲しい。
キョロキョロし勝ちなので、競走馬の視界の一部を遮る馬具(ブリンカー:遮眼革)を着け出来る限り真っ直ぐ走るしかない。