既視感

蚊遣器を勢い良く蹴飛ばしてしまうことが続いた。
陶器の豚が灰を撒き散らしながら転がる。
その度に灰を掻き集め掃除機をかける。
デジャヴュか、と思う程同じ光景だ。
何で同じ過ちを繰り返すのかと考える。
蚊の通り道と私の通り道が一緒なんだと気付いた。
そして、いつまで蚊はいるんだとも思う。

今日は、嬉しい贈り物が届いた。