嗜む

もう随分大人になったので、食べ物は量より質へ。
嗜好品に重きを置くようにしようと思った。
で、おいしい珈琲や紅茶を味わうべく、コーヒー・ティーメーカーを探しているものの詳しくないだけに決めかねている。
中でも、エスプレッソマシーンがたまらん。
エスプレッソ屋になりたいくらいだ。
球場で、ビールサーバーのタンクを担いで売り歩く様に、エスプレッソマシーンを担いで売り歩きたい程だ。
いま私が子供で「将来の夢」というタイトルの作文を書く宿題が出たならば「エスプレッソ屋かハッカーになりたい。」と書くだろう。
「出たならば」は「たらば蟹」に似ている。
「宿題がたらば蟹」
私は蟹が苦手なので、困る。


蟹の話ではない。
嗜好品の話だ。
形から入るので、マテ茶の壺型の容器とボンビーリャも魅力的。
水タバコもと思うも、紙タバコより人体に影響があると知り尻込む。(今の東京で人体に影響がなんていうのもあれだが。)
アロマ的なものかと思っていたが、タバコはタバコなのね。
紙タバコすら喫んだことがないのに、ヘビーな選択をするところだった。



カバが届いた。
思った通りかわいい。
「実用的ではない物を買う。」のも大人ということにしている。



高校生のホームラン、ホームへ帰ってくるのが早い早い。