束の間

遠くへ行きたい。
って何故大人は言うのだろうかと思っていたが、遠くへ行きたい理由は各々前向き後ろ向きな意味、意味など無い等違いがあるだろうが、わかるようになった気がする。
ま、私の遠くは、岐阜〜フィンランドくらいのことだが。
今の諸々が終わったら、どこかへ行く。
もう行くぞ、私は行く。
都内から一歩も出ない私が出るぞ。二三歩、もう一歩。
今回の諸々で有給休暇をたんと使っちまったなぁ。
でも、遠くへ行きたい。

納骨式の日から、吐き気と頭痛というか、頭の骨が痛い。
スキャナーズで頭パーンってなる始まりの感じで痛い。
くいしばり過ぎたのかなぁ。
しかし、指先は順調に治ってきた。

そんな中、嬉しいお便りが届く。
小学校5、6年生の時の担任の先生からのお便りだ。
3月に定年退職されたそうで、会ってお話でもと。
定年退職祝いをこちらからすべき所、恐縮しつつも連絡を取り、友人にも声を掛け、8月に皆で会うことに。
最初メールで連絡を取るも、お声が聴きたくなり電話をした。
あぁ、先生の声だ!
変わらぬ声に感動した。
とてもお元気そうで良かった。
携帯もメールも無い時代からのいま。
感慨深いものが。
携帯もネットも当然のいまの子供達には味わえない何かを今日は感じることが出来た。











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