じぇねりっく

朝起きると左手首がぱんぱんに腫れていた。
今日の予定を全て吹っ飛ばし、整形外科へ。
そうだろうと思っていたが、やはり腱鞘炎だった。
レントゲンも撮ったのだが、とても立派な骨組みで、
大型犬に育つであろうその太い骨に惚れ惚れした。
そのレントゲン写真のTシャツが欲しいほどだ。
骨は無事だが、腱を労らねば。
蛇口をひねるという職務も遂行出来ぬ左手を甘やかし、右手におんぶにだっこだ。
今や左手は添えることしか出来ない。
そんな高慢ちきに育てた覚えはないが、腫れが引くまでは仕方ない。

パルムを高々と掲げご満悦の左手女史。