土日で回復せず

そして病院へ。
ネットで近所の内科を検索するも、どこが良い病院なのか全くわからない。
PC画面をずっと見ていると具合もどんどん悪くなる。
やはりここは貧血の時にお世話になった女医さんに診て頂こうと、そのクリニックへ向かうと、そこには別の整形外科が建っていた。
うむむ・・その女医さんに合わせ午前中じっとして午後3時に行ったのに。
余力無く、もうどこでもいいからと近くにある内科を検索し向かう。
受付で「ここは入院がメインの病院ですが。」と言われ、アワアワする。
うむむ・・しかし外来も受けているとの事で、診て頂くことに。
お医者さんも看護師さんも受付の方もみんなみんな感じの良い方々で、以前嫌な思いをしたN医院とは大違い。
とても親身にして頂き嬉しかったが、結局大きな病院を紹介される。
うむむ・・タクシーで向かう。

救急外来で、よってたかって何人ものお医者さんがやって来る。
久し振りに測った血圧の高さに、私も驚いたけれど。
先に診て頂いた時と同様、何度測り直しても210を超えている。
あなた達なら高い血圧も珍しくあるまいと思うも、やはり「この年齢でこの血圧は何かある!」と断言された。
「その何かを治せば血圧もおのずと下がる。」とおっしゃる。
「検査する価値がある!」とおっしゃる。
それを聞いた途端「ロレアル・パリ あなたにはその価値があるから。」がグルグル回る。
で、検査検査。
しかし始動が遅かったので検査しきれず、続きは明日。
それにしても今日撮った画像が高かったなぁ・・。
今月の食費激減分が軽く飛んだ。
でも、あの映画「スターゲート」を体感しているみたいでちょっと楽しかった。
タクシーで向かった道を、トボトボ徒歩で帰宅。
レントゲン室に向かう時、歩けますか?と車椅子を勧められた数十分後にこの寒空の中、徒歩で帰る私は、いかにも私らしいと思った。

そして、今日の自分のツボにハマッた私の名言は、
お医者さんの「吐き気?で、吐きますか?」の問いに、
「私は吐きません!」と言い切ったこの言葉。
「私は吐きません!」もうこれがたまらなく可笑しくなってしまって、思い出し笑いを堪えるのが大変だった。
「お断りです!私は吐きませんから!」とは言っていないけれど。
「これが私です!吐かないのが私なんです!」とは言っていないけれど。
あぁ、薬が効いてきて少し楽になってきた。
うむむ・・怖いな薬。